現代・起亜車の昨年のグローバル販売台数が725万台水準にとどまった。 昨年初に立てた825万台販売目標達成どころか、2015年以降3年連続で販売目標を満たすことができなかった。
2日、国内自動車業界によれば、現代車は昨年450万4825台を販売し、前年比6.5%減少した。 起亜車は274万6188台を販売し、同期間7.8%減少した。 これで現代・起亜車の計販売台数は725万1013台を記録した。 これは2013年以後、最も低い実績だ。
ただ、現代自動車は国内市場では最強者であることをもう一度確認した。 現代車の内需販売は2016年より4.6%増加した計68万8939台だ。
国内完成車5社の内需市場規模は155万80台で、現代車1社で約44.4%の市場シェアを占めた。 特に現代車のグレンジャー(ハイブリッドモデル1万8491台を含む)は計13万2080台が売れ、内需販売を牽引した。
しかし、現代車は海外市場で2016年より8.2%減少した381万5886台を販売した。 海外市場販売の場合、ストなどの影響による輸出物量の生産支障をはじめ、米国と中国市場での不振などの影響で販売が減少した。
起亜車は昨年、国内で2016年比2.5%減った52万1550台を販売した。 内需市場占有率は33.6%だ。 フェイスリフトモデルを掲げたソレントが8月から12月まで5ヵ月連続で起亜車の月間最多販売車種に名前を連ねるなど一年間に計7万8458台が販売され、奮闘した。 起亜車の大型SUVのモハビの販売は昨年計1万5205台で、2008年の発売後、歴代最多販売を記録した。
起亜車の2017年海外販売は中国のサード影響による販売不振などの影響で、2016年比9.0%減少した222万4638台を記録した。
現代・起亜車の今年の販売目標はそれぞれ467万5000台、287万5000台だ。 具体的には現代自動車の場合、内需70万1000台、海外397万4000台を販売する計画だ。 起亜車は内需52万台、海外235万5000台が目標だ。
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