農林畜産検疫本部は先月17日、全北高敞で発生したAIウイルスH5N6型の病原性を評価した結果、鶏から病原性と伝播力が高いと確認されたと27日明らかにした。
今回高唱で発生したAIは、鶏に自然感染時の平均致死時間は2.2日とされた。この時の致死率は100%である。これは昨年卵波動を呼び起こしたAI(2~3日)と比較して速度が速い。
特に、高唱で発生したAIは少量ウイルスでも感染が可能な特性を見せた。過去に国内で流行した中病原性の強いH5N1型およびH5N6型ウイルスと類似の水準である。
検疫本部は“昨年、我が国で発生したウイルスと同じように産卵鶏など家禽類に高い病原性と伝播力を見せる可能性が非常に高いことが分かった”と説明した。
過去に国内で発生して病原性が強いと評価されたH5N1型およびH5N6型と類似の水準で鶏から病原性と伝播力が高い。高唱の肉用鴨農場で発生した高病原性AIは、2種類のウイルスが再調合された新しい類型のウイルスである。
昨年末にヨーロッパで流行したH5N8ウイルスとヨーロッパ野生鳥類低病原性ウイルス(H3N6)が、再調合された新しい類型である。
当時は、渡り鳥の移動経路について感染した渡り鳥が、野生鳥獣類・人・車両(機構)等を通して発生したと推定された。検疫本部は、高唱で発生したAIが色々な経路を通じて国内に広がった可能性は少ないと見ている。
検疫本部は、全国家禽農家は厳格な出入り統制、車両・人などに対する洗浄・消毒強化、祝辞内専用長靴使用、内外部消毒強化など遮断防疫強化が疎かにならないように呼びかけた。
(亜洲経済オンライン)
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