現代重工業"現代オイルバンクのIPO決定….推進7年ぶり"

[現代重工業"現代オイルバンクのIPO決定….推進7年ぶり"]



現代重工業グループが推進7年ぶりに現代オイルバンクの企業公開(IPO)を決定した。

また、来年には循環出資の輪の解消を示現するなど昨年末から進めてきた事業構造再編を早期に終えるという方針だ。

現代重工業も1兆3000億ウォン規模の有償増資を断行し、「無借金経営」を実現することにした。

26日、現代重工業グループによると、グループの持ち株会社である現代ロボティックスは同日、財務健全性の強化や新事業投資財源の確保に向け、子会社の現代オイルバンクのIPOを決定したと明らかにした。 現代ロボティックスは現代オイルバンクの筆頭株主で、91.1%の持分を保有している。

現代オイルバンクは来年下半期の有価証券市場の上場を目標に外部監査人の指定、主管会社の選定、上場予備審査の請求など上場に必要な手続きを本格的に進める計画だ。

1964年に設立された現代オイルバンクは石油精製品製造業を主要事業とするグローバル総合エネルギー企業であり、3四半期までの売上の11兆7000億ウォン、営業利益8590億ウォンを記録した。 精油・化学業況の好調および非製油事業の拡大などに支えられ、今年の営業利益は1兆ウォンを突破できる見通しだ。

現代重工業グループは今回の現代オイルバンクの上場を通じてグループの全般的な財務安全性を高め、昨年から進行してきた事業構造の再編および支配構造の透明性の強化にさらに拍車をかけるという計画だ。

同日、現代重工業も理事会を開き、計1兆2875億ウォン(1250万株)規模の有償増資を実施することを決議した。 現代重工業は今回の有償増資を通じて調達した資金で財務構造の改善と研究開発(R&D)投資を通じた事業競争力の強化に乗り出す計画だ。

特に今回の有償増資の結果で現代重工業グループの造船3社は順次入金を全て解消、約5000億ウォン規模の純現金を保有することになり、事実上無借金経営を実現することになる。 これで昨年から進行してきた経営改善計画もついに最終段階に入ることとなった。

現代重工業の最大株主の現代ロボティックスは今回の有償増資に120%超過請約するものを決議し、積極的な参加意志を見せた。 現代ロボティックスは追加の持分確保を通じて安定的な持株会社体制を確立する一方、2019年から始まると予想される本格的な造船業況の回復を準備するという計画だ。

現代重工業グループの造船3社は今年、商船部門で目標である75億ドルを大きく上回る100億ドル(150隻)を受注し、同種業界と差別化された実績を収めた。 2018年には2017年実績比30%以上増加した132億ドルを造船の受注目標に設定した。
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