BNK金融、グループITセンターに全系列会社のシステム移転完了


BNK金融グループは、釜山江西区美音産業団地にグループ情報技術(IT)センター電算棟を完成し、全系列会社のITシステムの移転を完了したと19日に明らかにした。

BNK金融のITセンターは、ハナ金融グループに続いて2番目に建設されたグループレベルの統合データセンターである。昨年1月に着工し、24ヶ月ぶりに完成した。

今回のITシステム移転は、14回、4ヶ月に渡って進行された釜山海雲台に会社全体の統合災害復旧センターの構築も完了した。また、8月に釜山銀行をはじめ、ソウルと釜山などに分散していたサーバーとセキュリティ機器など3200台の電算機器も移転した。

移転に伴う金融サービスの中断期間を最小限に抑え、災害復旧システムの緊急稼動などで顧客の不便を最小化したとBNK金融は説明した。

ITセンターは、現在運営中の電算棟と来年9月に完成予定の開発棟で構成されている。電算棟には、金融機関で初めて震度7.0以上の地震にも耐えられる免震技術が適用された。

BNK金融は、開発や棟完成後に地域金融グループ初の約500人すべての系列会社のITスタッフを1ヶ所に集めて、グループやITのすべての知識と力量を集中させる計画である。

BNK金融の関係者は“グループITセンターの成功移転に基づいて効率的システム運用を通じたグループシナジーの最大化が期待される”とし“顧客へのより良い金融サービスをより迅速かつ確実に提供することができるように最善を尽くしたい”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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