済州航空、「1000万人時代」開く…「2020ビジョン」巡航

[済州航空、「1000万人時代」開く…「2020ビジョン」巡航]



愛敬(エギョン)グループ系列の格安航空会社(LCC)の済州(チェジュ)航空が業界で初めて今年の累積搭乗客1000万人を突破を目前に控えている。 年明けから始まった中国のサード(高高度ミサイル防衛システム)報復の影響にも攻撃的な市場拡大戦略で巡航している。

11日、済州航空によると10月基準、今年の輸送客の数は862万4000人で、前年(約713万人)の同期比21%増加した。 これは10ヵ月ぶりに昨年一年間の輸送客(860万人)を越えたもので、11年間の累積搭乗客数は約4722万9000人だ。

◇LCC初の「年1000万人搭乗客の時代」開く

済州航空は今月中に年累積搭乗客1000万人を突破する見通しだ。

今年中国発の危機にも予定通り航空機を導入し、現在31機の航空機、グローバル44都市に路線を運営するなど攻撃的な経営があったからだ。

済州航空は今年だけで仁川を基点とする△日本鹿児島・松山 △ラオス・ビエンチャン △ロシア・ウラジオストク △ベトナム・ニャチャン △台湾・高雄などに新規就航するなど空の道を休まず拡張している。

◇来年8機の航空機導入…「ビジョン2020」拍車

業界1位の済州航空は来年にも業界最大規模(8機導入予定)の航空機の導入と攻撃的な路線拡張で「ビジョン2020」達成に拍車をかける計画だ。

済州航空が創立10周年の2015年に発表したビジョンは2020年50機の航空機を運営して1兆5000億ウォンの売上を上げることを骨子とする。

済州航空は今年、売上1兆ウォンの突破を目前に控えている。 3四半期基準の売上7348億ウォン、営業利益839億ウォンを記録した済州航空は10月、秋夕連休を効果で4四半期もシーズンレベルの業績が期待される。

済州航空は来年からアジア太平洋地域の8つの航空士同盟である「バリュー・アライアンス」を通じた結合路線商品を作って出す方針だ。 これを通じて現在全体の搭乗客の1%未満の乗り換え客の需要を創出するということだ。

10月には地上操業社のドンボ空港サービスを買収し、顧客サービス品質の向上に乗り出したことがある。 これを通じて迅速な異常状況への対応と定時性の向上などが期待される。
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