金ジュンSKイノベーション社長"電気車バッテリーの原材料価格の連動制、完成車メーカーと協議"

[金ジュンSKイノベーション社長"電気車バッテリーの原材料価格の連動制、完成車メーカーと協議"]


SKイノベーションがバッテリー原材料価格の急騰のリスクを避けるため、グローバル自動車メーカーとこれをヘッジ(Hedge)できる交渉を進めていると明らかにした。

金ジュンSKイノベーション社長は5日午前、ソウルのコエックスで開かれた「第54回貿易の日」行事の直後に記者らと会って、"バッテリー原材料価格の連動制はバッテリー産業の成長に良い環境を造成してくれるだろう"とし、"こういうふうに負担をシェアしないと、生態系が壊れるということを完成車メーカー(OEM)も知っている"と話した。

続いて、金社長は今後、ダイムラーのほかに他の会社とも協議を増やしていく計画かという質問に"そうだ"と答えた。

SKイノベーションは欧州市場攻略に向けて8402億ウォンを投入し、ハンガリー北部のコマロムに電気車バッテリー生産工場を建設と述べ、30日明らかにしている。 これと共にSKイノベーションは主な顧客であるダイムラーとバッテリー原材料価格の連動制の協議を進めたという。

電気自動車バッテリー業界はバッテリーの主要材料のリチウム、ニッケル、コバルトなど原料価格の急騰で頭を悩ませている。 これにリスクを最小化するため、業界は完成車メーカーと交渉をしている。 先立って、LG化学も3四半期のコンファレンスコールで従来の契約の内容を変える段階に入ったと言及した。

金社長は"追加的な受注も引き続き出ていて、ハンガリー工場は従来の受注物量を供給するために工場を建設すること"とし、"まだ本ゲームはきちんと始まってもない"と説明した。

SKイノベーションは現在、瑞山(ソサン)バッテリー工場を通じて1.1GWhの規模のバッテリー生産能力を保有している。 瑞山工場の増設とハンガリー工場が完成すれば、2020年には10GWh生産能力を確保することになる。 これを基盤にSKイノベーションは2025年バッテリー市場占有率30%を目標としている。

金社長は"一生懸命にすると、良い結果(受注)があるだろう"とし、"技術力は確信している"と強調した。

SKイノベーションE&P(Exploration & Production)事業部門の追加的な鉱区開発の意志も明らかにした。

彼は"ベトナムと米国の追加的な鉱区買収は先方との協議をしなければならなく、時間がかかる"と"経済性さえ合えば、投資できないということはない"と話した。
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