LG電子、B2B事業本部など新設


LG電子は30日に理事会を開いて、組織改編(2017年12月1日付)を実施したと明らかにした。組織間のシナジーなどを拡大して、未来準備に拍車を加えるための布石と解説される。

まず、LG電子はB2B事業を強化するためにB2B部門、ID事業部、エネルギー事業センターなどを統合してB2B事業本部を新設する。B2B事業本部長は、ID(情報ディスプレイ)事業部長を引き受けたクォンスンファン社長が導く。これに伴い、LG電子の事業本部は既存4個から5個に増えた。

LG電子はまた、スマートフォン、TV、自動車部品など各事業本部の製品を連結する一方、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など全社レベルで融合を推進できる分野を統合するために融合・複合事業開発センターを新設する。このセンターは、CEO(最高経営者)直属で運営され、センター長はファン・ジョンファン新任MC事業本部長が兼任する。

CTO(最高技術責任者)部門のコンバージェンスセンター傘下にカメラ先行研究所も新しくし、スマートフォンおよび自動車部品のカメラ技術リーダーシップをより一層確かにする。既存のイノベーション事業センターは、ニュービジネスセンターに改編し、融合・複合事業開発センターとともに未来事業のための力量を高める。

LG電子は、グローバルマーケティング部門傘下にあった地域代表と海外販売法人をCEO直属で運営する。中国法人の場合、韓国営業の成功DNAを接木させるために韓国営業本部傘下に移管して、5個の地域圏域で区分して責任と権限を明確にする。

LG電子関係者は“今回の組織改編は市場船も持続、組織間シナジー、融合・複合事業の推進などに重点を置いて実施された”として“これを通じて激変する電子市場で主導権をより一層強固にしていく”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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