31日、コスピは前日より21.50ポイント(0.86%)上がった2523.43で取引を終えた。この日初めて2500線を越して仕上げた指数は1.72ポイント(0.07%)下げた2500.21で出発した。
しかし、外国人買いが激しくなり、堅調に推移して上昇幅を育て2520台に安着した。取引中、一時2528.32ポイントまで上昇し、やはり前日記録した取引時間中の最高値記録(2513.87)も更新した。
コスピは26日、一日を除いて20日からこの日まで毎日終値ベースで過去最高値を更新した。コスピ全体の時価総額(1642兆2850億ウォン)も1日で史上最大値を更新した。
前日、アメリカ株式市場が下落したにもかかわらず、韓中関係の改善やサムスン電子の株主還元政策発表が投資心理を刺激した。
この日の有価証券市場で外国人は4379億ウォン分を買い入れるなど、上昇を導いた。機関と個人はそれぞれ3959億ウォン、188億ウォン分を売った。この日の有価証券市場の取引量は3億1004万株、取引代金は7兆6130億ウォンだった。
コスダック指数も前取引日より4.52ポイント(0.66%)上昇した694.20で取引を終えた。この日の指数は、1.39ポイント(0.20%)上がった691.07で出発し、着実に上がって最高値だった。
コーネックス市場では、116銘柄が取引され、取引代金は約28億ウォンだった。ソウル外国為替市場でウォン‧ドルの為替レートは前取引日よりドル当たり4.2ウォン下げた1120.4ウォンで取引を終えた。
(亜洲経済オンライン)
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