大宇造船海洋、256万株売り渡し難航


31日、韓国取引所によると、大宇造船海洋株価は取り引き再開初日である10月30日に始値(2万2400ウォン)より13.39%下落した1万9400ウォンに取引を終えた。開場初めは、価格制限幅まで落ちた。この日も5.41%下落した1万8350ウォンを記録した。

1年3ヶ月ぶりに株式市場に帰ってきたが反応は良くない。特に、機関が売り優位で一貫している。機関は前日大宇造船海洋株式を265万株以上純売渡した。

反対に個人と外国人がそれぞれ233万株、52万株を買い入れたが、株価は空しく陥った落ちた。主な証券会社は、否定的な展望を維持している。

ファン・オヨン新韓金融投資研究員は“振るわない受注せいで、2016~2019年の売り上げが年平均15.7%ずつ減少するだろう”と話した。また、売り上げ反騰時点を2020年以後と捉えた。まだ、顕著な実績改善を期待するには早いということだ。

新韓金融投資は、投資判断に「中立」を提示した。今この会社株式を買うのに慎重でなければならないという意味だ。ファン・オヨン研究員は“財務リスクは回復したが、過去の振るわなかった受注を回復するのが至急だ”と指摘した。

永久債比重が大きいという点も念頭に置かなければならない。取り引き停止期間に大宇造船海洋資本を拡充する過程で、輸出入銀行は与信2兆3000億ウォン程を40年満期転換社債に出資転換した。この転換社債出資分は事実上永久債となる。

チェ・ジンミョンケープ投資証券研究員は“永久債を借金と見るか、資本で見るかにより株当たり純資産(BPS)が大きく変わる”として“永久債比重が大きい複雑な資本構造が株価上昇に負担を与えることになる"と話した。

一部では肯定的な意見も出てくる。イ・ギョンジャ韓国投資証券研究員は、大宇造船海洋に対する投資判断に「比重拡大」を提示した。予想株は最低1万5680ウォン、最高2万6000ウォンを提示した。

(亜洲経済オンライン)


<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기