釜山で後天性免疫不全症候群 (AIDS・エイズ)にかかった事実を隠してチャットアプリで会った男性に売春をして警察に摘発された20代の女性が逮捕された。
19日、釜山市によると、最近、後天性免疫欠乏症(後天性免疫不全症候群)予防法と性売買特別法違反の疑いで警察に逮捕されたA(26)氏は、2010年にエイズ感染された事実が確認され、管理の対象に上がった。
A氏は19歳だった2010年、精神病院で入院治療中に知り合った身元が分からない男性と性的関係を持った後、エイズにかかったという。
警察はA氏が10代であった7年前にもインターネットチャットで知り合った男性たちをモーテルなどに誘引し、エイズ保菌者であることを隠して売春行為をした疑いでAさんを在宅起訴した。
携帯電話とインターネットチャットの内訳を分析した警察は、20人余りの男性がA氏と性関係をした可能性があるとみて捜査を行っており、性的関係したことが確認された男性3人を在宅起訴した。
A氏は7年が過ぎた最近、「ランダムチャット」アプリを通じて条件付の出会いを願う男性と会って、釜山のモーテルで8万ウォンを受け取って性関係を持った疑いで警察に逮捕された。
警察の調査結果、A氏と同棲中の彼氏B(28)氏は、A氏がエイズ感染者という事実を知ってるのにも関わらず、売春を斡旋した情況まで明らかになった。
警察はA容疑者の前科の記録を確認してA氏がエイズ感染者ということを確認したうえ、買春男性10人余りを追跡している。
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