[ハ・ソンヨン前代表の逮捕起訴…KAI、"透明・公正な経営体系備えたい"]
韓国航空宇宙産業(KAI)が11日、検察の捜査結果の発表と関連して"KAIを信じて応援してくださった国民の皆様や株主、投資者、顧客、協力会社の皆様に多くのご心配をおかけして深く謝罪する"と明らかにした。
この3ヵ月にわたって行われたKAIに対する検察捜査がハ・ソンヨン前KAI社長の逮捕で事実上終了した。
ソウル中央地検の防衛事業捜査部は同日、株式会社外部監査法と資本市場法、特定経済犯罪加重処罰法上詐欺・横領・背任、業務妨害、わいろ供与などの容疑でハ前社長を逮捕起訴した。 検察はKAIの前・現職役職員9人と協力会社の代表など11人も一緒に起訴(2人逮捕・9人在宅起訴)した。
KAIはこのような危機を機会に透明な経営システムを備え、経営正常化に没頭すると明らかにした。
KAIは"今回の捜査結果を尊重し、国民の目線に合うようにさらに透明かつ公正な経営システムを整える契機にしたい"、"顧客と株主、協力会社が懸念する経営及び事業リスクを最小化して、急速な経営正常化と市場の安定化に向けて最善を尽くす"と強調した。
前日、KAIは代表取締役社長にキム・ジョウォン元監査院事務総長が内定されたと明らかにした。 25日、臨時株主総会と理事会を開き、キム元事務総長を代表取締役に選任する予定だ。
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