GSイニマ、チリで900億規模「海水淡水化プラント」受注

[GSイニマ、チリで900億規模「海水淡水化プラント」受注]



GS建設の子会社であるGSイニマが中南米国家のチリで900億ウォン規模の海水淡水化プラントの受注に成功した。

11日、関連業界によると最近、GSイニマはチリCVV(Claro Vicuna Valenzuela)とコンソーシアムを構成し、国営企業のEconssaからAtacama州に位置した海水淡水プラントの建設工事契約を獲得した。

総事業費は7890万ドル(約893億ウォン)で、GSイニマはこれに先立ち、入札に参加した8つの国際メーカーとの競争で水処理企業の専門性などをアピールして受注に成功した。

コンソーシアム持分の割合はGSイニマ65%、CVV 35%で構成される。 約27ヵ月間の工事期間を経て、2020年完工および運営が目標だ。

今回の受注でGSイニマは「逆浸透(reverse osmosis)海水淡水化」技術を活用して、1日最大10万4000㎥水準の淡水を生産することになる。 これはAtacama地域の人口の70%が使用できる量だ。

現在、GSイニマはオマーンのSharqiyah州に入る10億ドル(約1兆1360億ウォン)規模の大型淡水化プラントの受注合戦にも参加している。

GSイニマはGSグループが新成長エンジンの確保に向けて2011年、スペインで買収した世界10位圏の水処理会社だ。 1957年に設立され、全世界200つ以上の水処理プラント施工実績を保有している。
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