CJ大韓通運、ベトナム1位の総合物流企業「ジェマディプト」物流・海運部門の買収

[CJ大韓通運、ベトナム1位の総合物流企業「ジェマディプト」物流・海運部門の買収]



CJ大韓通運がベトナム1位の総合物流企業「ジェマディプト(GEMADEPT)」の物流・海運部門の子会社を買収した。

CJ大韓通運はジェマディプト(GEMADEPT)と物流や海運部門の買収に向けた資本出資協約書を締結したと9日、明らかにした。

CJ大韓通運は特殊目的法人(SPC)を設立してジェマディプトの100%物流部門の子会社であるGLHと海運部門の子会社であるGSHの持分各50.9%を買収した。 総買収金額は約1000億ウォンで、投資比率はCJ大韓通運と財務的投資者(FI)がそれぞれ7:3だ。

ジェマディプトは1990年、国営企業として設立された後、民営化を経て、陸上運送、国際輸送、物流センターの運営、港湾荷役、重量物の運送などの事業を展開する。

全国20つの倉庫(約30万平方メートル)を保有しており、陸上運送及び国際運送、契約物流(Contract Logistics)などでバリューチェーン(Value Chain)を拡大している。 昨年は南部の核心的な経済地域であるホーチミンの近くに低温物流センターを開いてコールド・チェーン(Cold Chain)物流に進出したりもした。

ジェマディプトは最近の5年間、年平均14%以上の高い成長率を記録してきており、昨年約1000億ウォンの売上を上げた。

CJ大韓通運はジェマディプトが保有しているベトナム全国のネットワークやインフラ、市場での認知度を活用して現地保管・配送(W&D)、ラストマイル(Last mile)などをはじめとした契約物流(CL)を本格的に拡大する予定だ。

また、ジェマディプトを通じてベトナムの内陸水路及び南北間の沿岸運送事業に参入し、南部のホーチミンと中部のダナン、北部のハノイなどベトナムの核心的な経済区域の近くに位置した物流センター及び全国的輸送ネットワークにも参入する計画だ。
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