米国史上最悪の銃乱射事件が発生しためバダ州ラスベガスを管轄するロサンゼルス(LA)駐在の韓国総領事館は2日午後3時現在(現地時間)、"今回の銃撃事件と関連し、韓国人の被害は確認されていない"と明らかにした。
総領事館はラスベガス現地で現在、連絡が途絶された人は当初10人だったが、このうち5人は追加で行方が確認されたと伝えた。また、領事コールセンターとLA総領事館には、連絡途絶えに関する申告40件あまりが受け付けられた。
しかし、まだ死亡者の国籍など個人情報を確認していない状況であり、公式死亡者の集計やリストの確認には多少時間がかかる見通しだ。
韓国総領事館側は"事件が起きてから100人以上の韓国人旅行客の身辺安全が確認されたが、まだ連絡が取れない旅行客が一部いる"と説明した。
LA総領事館、外交部本部と在外公館が事件発生とともに現地の領事協力員、韓国人会などを通じて韓国国民の被害状況を把握しており、現在まで確認された韓国人被害はないと明らかにしている。
現地の在米韓国人民宿業者などにも数十人あまりの韓国人観光客らが泊まっているが、現在、ほとんどの安全が確認された状態だ。
イ・ギチョルLA総領事はラスベガスの現地で国務省派遣職員を警察本部で接触し、韓国人の被害確認について協力を要請した。
また、総領事館非常対策チームはラスベガス・コンベンションセンター内の家族支援センターを訪れ、韓国民被害の有無を確認中だ。
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