起亜車に対する証券会社の評価が交錯している。28日、ハナ金融投資は起亜車株価が底の水準を通過中としながら、投資判断で「買収」を提示した。目標株価も4万3000ウォンを維持した。
ソン・ソンジェハナ金融投資研究員は、第3四半期実績がアメリカと中国出荷減少、通常賃金費用の反映で振るわないと展望した。ただし、このような部分が株価にはすでに相当部分反映されたというのがソン研究員の見解である。
ソン研究員は“今年、利益が急減して収益性回復が遅くなり、今年と来年株価収益比率(PER)がそれぞれ13倍と6倍水準になる”としながら“だが、株価純資産比率(PBR)は0.47倍に過ぎないほど低い”と説明した。
引き続き“また、期末配当金を基準として3ヶ月期待配当収益率が3.5%で高いという点も株価の下方硬直性を高める要因である”と付け加えた。
一方、チョ・スホンNH投資証券研究員は、最近起亜車の目標株価を4万4000ウォンから3万9000ウォンに下方調整した。最近、起亜車株価は全般的に劣勢の流れを見せているが、今月26日と27日にはそれぞれ2.48%と1.62%上昇した。
(亜洲経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>