​ハンファ・斗山工作機械、欧州市場に続き、国内で再激突予告

[​ハンファ・斗山工作機械、欧州市場に続き、国内で再激突予告]



ハンファと斗山工作機械が欧州市場に続き、一ヵ月後、国内市場で再激突を予告した。

24日、関連業界によると23日(現地時間)に閉幕した「EMOハノーバー2017工作機械展示会(以下EMOハノーバー)」に参加し、欧州市場攻略に力を入れていた両社は再び舞台を国内に移転して競争を予告した。

工作機械は機械部品を加工する機械を言うことで、金属を削ったり穴を開けて研磨する役割を果たしている。 機械を作る機械とも呼ばれている。

両社がEOMハノーバーに参加した理由はドイツが欧州販売市場のハブであるからだ。 高度に発達した交通網と高い技術力はドイツ市場を欧州工作機械の中心に作った。

このような理由で今年に入って回復振りを見せているグローバル工作機械市場を攻略するためにドイツ市場の重要性が高まった。

昨年、工作機械産業は受注の絶壁で困難を経験した。 韓国工作機械産業協会によると昨年、国内の工作機械の受注は前年同期比20%以上減少した。

今年は工作機械市場が反騰の気配を見せている。

特に毎年10~12%の成長率を記録しているドイツ機械産業の中心で開かれるEOMは国内企業に欠かせないチャンスというのが業界の伝言だ。 EMOは欧州工作機械博覧会という名前で、2年ごとにイタリア・ミラノとドイツ・ハノーバーを巡回して開催される。

業界の関係者によると今年のEMOは14万人余りが訪れた。 両社は4次産業革命に基盤した新製品を披露し、ヨーロッパの顧客の確保に乗り出した。

ハンファは今回の展示会に5種を出品したが、4次産業革命の核心の事例として挙げられる協同ロボット・自動化システムが適用されたXD38II-N製品で多くの関心を集めた。

斗山工作機械は22台の高性能の工作機械及び自動化ソリューションを披露した中、4次産業に基盤したスマート生産製造のソリューションである「アイドゥ・コントロール」を22台の展示製品に連結して試演した。

両社は来月24日、一山(イルサン)キンテクスで開幕する韓国機械展で再び先端技術を披露する予定だ。

業界の関係者は"両社が欧州市場で先端技術を披露し、現地攻略に積極的に乗り出した"、"ハンファは系列会社と協業で誕生した技術力と、斗山は独立経営後、開発した技術力で4次産業市場を置いて競争するだろう"と展望した。
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