チェ・ジョング“金融会社2社以上保有している金融グループを統合監督”


[写真=チェ・ジョング金融委員長]

チェジョング金融委員長は、金融部門の経済民主主義の推進のために、金融グループの統合制御システムを構築すると発表した。

チェ委員長は18日、国会政務委員会の業務報告で“現在、業種別・企業別の監督には、グループのリスク要因の管理には限界がある”とし“金融システムの安定性の確保と金融消費者保護のために、金融グループレベルの統合健全性とリスク管理、監督システムを構築する”と述べた。

金融委員会よると、金融業界の大型化、兼業化の拡大で2つ以上の金融会社が同じ支配的接続された金融グループは、2005年34(合計125社)で2016年43(192社)に増えた。総資産も3734兆ウォンで、全体の83%を占めている。特に2013年に発生した東洋グループの事態をきっかけに、異種業種を営む金融グループの統合監督の必要性が着実に提起された。

金融委員会は原則として、銀行、保険、金融投資業、非銀行のうち少なくとも2つ以上を営む複合金融グループの統合監督案を今年の下半期に用意する予定である。

これらの企業は、金融グループ単位の資本適正性規制、代表企業を中心グループのリスク統合管理システムは、グループレベルの危険度の設定や内部取引制限などの規制を受ける。特に、グループ単位の大株主や関連会社に対する信用供与の株式取得限度が設定され、グループ内の不良資産取引も禁止される。

また、コーポレートガバナンスの改善と中長期的価値第向上などのために、スチュワードシップ・コードを制定し、企業会計の信頼性のために会計の透明性の強化も継続的に推進する方針である。

チェ委員長は“国内企業の中長期的な価値の向上と資本市場の先進化のために、資金管理コードの拡散も推進する”とし“機関投資家が受託者としての責任を円滑に移行できるように法的不確実性を解消し、インセンティブ付与などを介して積極的に支援する”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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