ナム・ギョンピル(南景弼)京畿道知事の長男ががヒロポン投薬の疑いで18日、警察に緊急逮捕された。
18日警察によると、ソウル地方警察庁広域捜査隊麻薬捜査係は17日午後11時ごろ、ナム・ギョンピル知事の長男である南某氏(26)を麻薬類管理に関する法律違反の疑いで緊急逮捕した。
ナム氏は警察調査で16日午後、自宅からヒロポンを一回投薬した容疑を認めており、尿検査でも陽性反応が確認された。また、警察は南氏の家でヒロポン2gを発見して押収し、現在、警察で調査中だ。
ナム氏は13日、中国からヒロポン4gを購入して15日、仁川空港へ入国する時、下着の中に隠して密搬入したと供述したという。
ナム氏は2014年の軍服務時代にも新兵を暴行・セクハラした疑いなどで在宅起訴され、同年9月、軍事裁判所で懲役8ヵ月に執行猶予2年を言い渡されたことがある。
以前にも物議をかもした長男が再び警察に逮捕され、現在、ドイツ出張中のナム・ギョンピル知事は＂もう一度国民と道民に心から謝罪し、すべての日程を中断して早期に帰国をする＂とSNSに明らかにした。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
