​コ・ドンジン サムスン電子社長、"フォルダブルギャラクシーノート、来年発売の目標"

[​コ・ドンジン サムスン電子社長、"フォルダブルギャラクシーノート、来年発売の目標"]



サムスン電子が来年にフォルダブルスマートフォンを披露する見通しだ。

コ・ドンジン サムスン電子・無線事業部長(社長)は12日、ソウル瑞草洞のサムスン電子社屋でメディアデーを開き、"ギャラクシーノートシリーズに関するロードマップを持って着実に革新を続けている"、"来年にフォルダブルギャラクシーノートの公開を目標に製品を開発している"と明らかにした。

ただ、"いくつか越えなければならないハードル(技術的な限界)がある"、"サムスンがよく作ったと認められる水準になった時に発表するだろう"と説明した。

コ社長はギャラクシーシリーズとギャラクシーノートシリーズの中核サービスとして定着した音声秘書サービス「ビクスビ」に対する今後の進化の方向についても紹介した。

サムスン電子は来月18日に開かれるサムスン開発者コンファレンス(SDC)で「ビクスビ2.0」を公開する予定だ。 これを通じてビクスビの生態系を拡大し、今後の青写真も描いていく計画だ。

彼は"従来よりも性能が良くなった「ビクスビ2.0」を発売する"、"生態系の構築に向けて開発者を集めることが最も重要であるが、(SDCで)ソフトウェア開発キット(SDK)などを公開できるかも議論中"と伝えた。

中国など最近、サムスン電子が苦戦しているスマートフォン市場に対する自信感もほのめかした。

コ社長は"中国は最も重要な市場の一つで、最近、中国市場管理組織を大幅に改編した"と"ギャラクシーノートシリーズのような良い製品を着実に出し、ブランドを管理して行けば、良い結果が必ず出てくるだろう"と話した。

サムスン電子は先月、中国での営業網強化のために既存の「総括-7つの支社-30余りの地域事務所」で構成された中国法人組織を「総括-22つの地域本部」に単純化する内容の組織改編を断行したことがある。業界では早い意思決定を通じて販売と営業を強化するための方策であると解釈している。

13日(現地時間)、米国で公開されるアップルの新製品についても言及した。

コ社長は"サムスン電子はアップルの製品に対し、ライバル会社としてモニタリングするだけで、技術については大きく気を使っていない"、"誰か先に技術を出せば、ついていくような時代は終わっており、サムスン電子はむしろ数年前を見て製品を開発している"と強調した。

実際にサムスン電子が競争相手より先に披露した虹彩認識(ギャラクシーノート7に初適用)の場合、すでに適用4年前に計画を立てて現実化させたことが分かった。 サムスン電子はギャラクシーノートなどプレミアム製品に対する長期的なロードマップを持っており、これをもとにビクスビ、防水・防塵などの新技術を着実に適用している。

一方、ギャラクシーノート8は予約販売5日ぶりに65万台ほどが販売され、「興行突風」を続けている。 サムスン電子によれば、ギャラクシーノート8の予約販売5日目の11日までオン・オフラインの売り場を通じての申請数量は65万5000台と集計された。 これは前作のギャラクシーノート7の予約販売記録(13日間38万台)より72.3%多い数値だ。 この製品の国内予約販売は14日まで行われる。
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