現代・起亜車、ハリケーン「イルマ」の影響の米工場一時中断


現代・起亜自動車は米国フロリダ州に上陸したハリケーン「イルマ」の影響で現地工場の稼動を中断した。

現代・起亜車はハリケーン「イルマ」の被害予防レベルで、米国工場の稼動を一時的に中断すると11日、明らかにした。

現代車はアラバマ州に、起亜車はジョージア州に工場を置いている。

二つの工場の地理的立場がハリケーンの直接影響圏ではないが、ハリケーンの威力が予想より大きく、射程圏に入るものと予想されている。

現代車のアラバマ工場は日本時間で12日午前4時45分から14日午前4時45分まで二日間作業を中断する。 米国現地の時間では11日午後2時45分から13日午後2時45分までだ。

起亜車のジョージア工場も11日午後7時45分から12日午後7時45分まで一日間、稼動を停止させる。 米国現地時刻基準では11日午前6時45分から12日午前6時45分までだ。

日程通り二つの工場の稼動が中断されれば、約3000台の生産に支障が避けられない見通しだ。

もし稼動中断の期間が長引く場合、米国市場で苦戦している現代・起亜車にさらなる負担になるだろうと懸念される。

現代車の先月の米市場販売量(5万4310台)は昨年同期(7万5003台)より24.6%減少した。 起亜車も昨年8月(5万4248台)より1.7%減少した5万3323台を販売するのに止まった。
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