北朝鮮の追加のミサイル挑発が行われる可能性があるという懸念で、ウォン・ドル為替レートが上昇で終えた。
6日、ソウル外国為替市場によると、ウォン・ドル為替レートは前取引日より4.3ウォン上がった1ドル1135.4ウォンで取引を終えた。
市場では、北朝鮮が3日に行った6回目の核実験に続き、9日の北朝鮮建国節前後にまた大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射するという主張が出ている。昨年9月9日にも北朝鮮が核実験を強行しており、地政学的リスクが再び注目されている。
これと共にマリオ・ドラギECB(欧州中央銀行)総裁が7日(現地時間)、通貨政策会議でユーロ高に懸念を表明しているなど、外国為替市場に口頭介入する可能性が高いという診断が出ている。
(亜洲経済オンライン)
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