北朝鮮核実験余波…ウォン・ドル為替レート1130ウォンで取り引き

北朝鮮が今月3日“大陸間弾道ロケット(ICBM)の装着用水素炭試験に完全成功した”と発表した。この日、ソウル駅で市民が関連ニュース速報を視聴している[写真=聯合ニュース提供]


北朝鮮核実験で地政学的リスクが浮上し、ウォン・ドル為替レートが1130ウォン線を継続している。

4日、ソウル外国為替市場によると、ウォン・ドル為替レートは午前11時10分現在ドル当り1131.0ウォンで取り引きされている。この日の為替レートは、6.2ウォン上がった1129.0ウォンで出発して上昇幅を増やしている。

北朝鮮は今月3日、核実験を行って“大陸間弾道ロケット(ICBM)の装着用水素炭試験に完全成功した”と発表した。昨年9月9日に敢行した5次核実験以後約1年ぶりであり、ムン・ジェイン政権スタート以後初めての核実験である。外国為替市場は、北朝鮮6回目核実験にともなう韓半島内の軍事的緊張高揚を直ちに反映した。

今回の核実験は、休日である日曜日に実施され、まだ金融市場の直接的な影響は観測されていない。しかし、金融業界では最近対外通商懸案や主要国通貨政策正常化など、対内外不確実性が高い状況で、北朝鮮核実験に対する国際社会の対応と北朝鮮の追加挑発などで地政学的危険が浮び上がる場合、否定的波及効果が拡大する可能性があると見ている。

(亜洲経済オンライン)


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