サムスン、LG IFAで下半期の戦略製品大公開

[写真=サムスン電子提供]



サムスン電子とLG電子が、ドイツのベルリンで1日から6日まで開催される国際家電見本市「IFA 2017」で下半期の主な戦略新製品を大公開する。

両社は、今回のイベントでTVや冷蔵庫などの戦略、新製品の技術革新姿を紹介し、下半期の市場を積極的に攻略していく戦略である。

業界関係者は31日、“IFA 2017で世界のエレクトロニクス市場を主導しているサムスン電子とLG電子が、主人公の座を奪う”とし“TVや家電など両社の競争分野のトレンドの変化に注目してみるのも、今回の展示会を楽しんでた方法”と述べた。

サムスン電子は、ヨーロッパで特に人気を得ている「ザ・フレーム」を集中的に紹介する予定であえる。「ザ・フレーム」は、額縁のようなデザインで周辺照度に応じて画面の明るさや色を調整し、キャンバスのような質感まで表現するアートモードや組み込み作品のほかに追加の好ましい作品を購入できるアートストアなどを通じて、日常空間をギャラリーにするTVである。

サムスン電子の関係者は“今回のイベントで公開されている「ザ・フレーム」43型をヨーロッパをはじめとして、ロシアやアメリカなどに順次発売する計画である”と話した。

また、サムスン電子はIFA2017で、アメリカハリウッドのスタジオ、20世紀フォックス、TVメーカーパナソニックと「HDR10(High Dynamic Range)」連合を結成し、関連生態系の拡大に拍車をかける計画である。

これらのTV大型化に応じて、画質のディテールが重要になっているトレンドを反映して、HDR画像を実現する最新技術である「HDR10プラス」を開発し、オープンプラットフォームとして開放して、今年発売した自社UHD前のラインアップにこの技術を適用した。

サムスン電子は、発想の転換と接続で家事の負担を大幅に削減する革新的な家電も大挙展示する。洗濯時間を半分近く低減する画期的なドラム式洗濯機「クイックドライブ(QuickDrive™)」と強力な吸引力と人間工学に基づくデザインを備えたプレミアム無線機「パワースティックプロ」が代表的である。

「クイックドライブ」は、人工知能ベースのスマート機能「キュレーター(Q-rator)」を搭載して、洗濯経験が少ないユーザーも便利に使用することができるのが特徴である。「キュレーター」は、所望の洗濯終了時間を設定すると、お勧めコースで洗濯をしてくれる「洗濯プランナー」など、さまざまな機能を実行することができる。

世界のプレミアム家電市場をリードしているLG電子は、音声認識やディープランニングなどの人工知能(AI)とIoT(モノのインターネット)の技術をベースにしたスマートホーム生態系の姿を提示する。

LG電子は、AmazonのAlexaやGoogleアシスタントなどの音声認識、人工知能プラットフォームと連動されているスマート家電を披露する予定である。Amazon、Google、LG電子がそれぞれ発売した人工知能スピーカー「アマゾンエコ」、「グーグルホーム」、「スマートシンキュハブ」と冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコン、空気清浄機、ロボット掃除機など、LG電子の主要な生活家電を連動して動作を制御する様子を実演する。

また、独自開発したディープラーニング技術「ディープシンキュ(DeepThinQ™)」を搭載し、製品自体の使用パターンと周辺環境を学習して最適の機能を提供する人工知能家電を展示する。

LG電子は、スマートホームと連携して準備されている家庭用・商業用ロボットのポートフォリオも披露する。ユーザーの行動と音声を把握し、必要な機能を実行する「家庭用ハブロボット」搭乗時間や航空会社の場所などの情報を画面と音声で案内する「空港案内ロボット」、自律走行しきれいにする「空港掃除ロボット」などを展示する。

LG電子の関係者は“画質、デザイン、音質などTVの重要な要素で、既存のLCD TVとは次元の異なる「LG今年レッドTV」だけの利点も集中的に知らせる計画である”と明らかにした。

(亜洲経済オンライン)


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