済州航空LCC1位「B級都市」就航もやすやす


24日、関連業界によると、済州航空は今年、仁川を基点に台湾、高雄、ロシア、ウラジオストック、ベトナム、日本の松山など新規就航する。これらの路線は全てLCC単独で入る路線で、競争が激しい主力就航地ではない。

業界は、今年中国路線がサードによって大幅に減便・運休されて、代替路線である日本やベトナムの人気路線を大幅に増便している。

済州航空は、既存競争構図で新しい顧客需要を作り出すために、B737-800が最大で運航できる5時間30分内の距離の全路線就航を積極的に検討している。

LCCの中で最も多い29台の航空機を運営中であるの済州航空は、持続成長のために増便の他にも新規路線が必ず必要な状況である。これに対して、新規路線開拓に力を入れている。

済州航空は、先月4日に台湾の高雄路線を週2回日程で就航し、26日にはベトナムに週4回で就航している。

ロシアのウラジオストック路線は来月29日から週4回運航して、11月2日には日本の松山に定期路線を運行する。

国土交通部の統計によると、23日までに30便運航した仁川~高雄路線は90.4%の搭乗率(以下B737-800,186席基準)を記録し、32便を運航した仁川~ベトナム路線も89.6%の高い搭乗率を記録中だ。

済州航空は、今年3台の航空機を追加で導入して年末までに合計32台の航空機を保有することになる。これに対して追加的にベトナム、ラオス、タイなど東南アジアの地方都市に新規就航すると展望される。

済州航空の関係者は“大型航空会社の既存就航地に入ると、LCCが入れば運賃が低くなって需要を創り出すことができる”として“シーズンを迎えて顧客の選択の幅を広げられるように増便に出て、需要多様化のために新規路線を積極的に検討している”と話した。


 

[写真=済州航空提供]


(亜洲経済オンライン)
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