韓国航空宇宙(KAI)株価が4万ウォン台を回復した。外部監査人から「適正」を受けたおかげだ。また、最近この会社役員が自社株を大挙買いとったのも株価に好材料として作用したのも注目される。
23日午前9時25分現在、KAIは2.21%上がった4万1650ウォンで取り引きされている。KAIは先月11日だけでも6万ウォン台だったが、防衛産業の不正などで3万ウォン台で墜落した。
しかし、16日に16.12%上がって4万ウォン台を回復した。外部監査を引き受けた三一会計法人が今年前半期財務諸表に対して「適正」を出したのが影響を与えた。
16日に急騰後、再び劣勢を見せたが、この日再び上昇の勢いを見せるところである。役職員の自社株買い入れも好材料として作用するのかに関心が集まっている。
KAIは、チャン・ソンソプ社長職務代行(副社長)が、18日に会社株式2270株を9965万ウォンで買いとったと前日公示した。同日、リュ・グァンス常務は自社株931株を4031万ウォンで、ムン・ソクチュ常務は520株を2228万ウォンで買い入れた。
証券業界の関係者は“外部監査「適正」と自社株買い入れが株価に好材料として作用するが、投資に慎重であるべきだ”と助言した。
(亜洲経済オンライン)
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