政府、非適合判定殺虫剤卵廃棄

[写真=政府が、非適合判定を受けた殺虫剤卵を回収して廃棄した後、卵の販売は正常化している]



政府が非適合判定を受けた殺虫剤卵を全て回収して廃棄した後、大型マートでは卵の販売が正常に行われている現場を本誌が18日午後3時頃撮影した。

この日、ソウルのある大型マートの卵売り場には“現在、当店で販売されている卵は政府主管の下で実施された殺虫剤検査を通過した商品です。安全性が立証された卵です。”と、政府が非適合判定を下した殺虫剤卵は販売していなことを強調した。

政府が、非適合判定を受けた殺虫剤卵を全て回収して廃棄した後、この大型マートを訪れた顧客は卵を購入していた。政府が今月15日から全1239ヶ所の農場を検査した結果、1190ヶ所の農場が適合で、49ヶ所の農場が非適合と判定された。

非適合判定を受けた49ヶ所の農場は、一般農場(全体556ヶ所) 18ヶ所、親環境農場(683ヶ所) 31ヶ所であり、非適合判定の農場で検出された殺虫剤成分は、フィプロニル(8ヶ所)、ビフェントリン(37)、フルフェノクスロン(2)、エトキサゾール(1)、ピリダベン(1)等5個の成分が確認された。

大韓医師協会はこの日“政府は、食品危害情報迅速対応に不十分で、親環境認証食品でも殺虫剤成分が検出され、また、一部の検査を根拠に安全だと発表してこれを翻意するなど、右往左往式行政は類似事件発生の可能性に対する危機管理の乱脈を表わし、国民に食べ物に対する不信を与えるの契機になった”として、政府の無能な殺虫剤卵事態対応を批判した。

(亜洲経済オンライン)


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