大信証券は、サムスンバイオロジックスの工場増設による追加受注契約が期待されると評価した。
ホン・ガヒェ大信証券研究員は18日、“来年、3工場が完成すると、合計36.2万リットルで世界1位の規模のバイオCMOメーカーに浮上すると予想される”とし“3工場の稼働時に、追加受注の可能性はより大きくなるだろう”と明らかにした。
ホン・ガヒェ研究員は“第2工場の稼働率上昇で、実績成長も期待される”とし“2017年の売上高は4099億ウォンで、前年同期比39.1%増加して営業利益は91億ウォンで黒字転換すると予想される”と説明した。
NH投資証券もサムスンバイオロジックスのバイオCMOとバイオシミラー分野で世界的な企業として跳躍すると見通した。
ク・ワンソンNH投資証券研究員は“2019年の3工場稼働で、生産能力の面ではグローバル1位のCMOメーカーに跳躍する見通しである”とし“今年の下半期にはSB9アメリカの許可、SB5ヨーロッパの許可などが期待される”と述べた。
グローバルバイオ医薬品受託製造(CMO)市場は、年平均15%成長すると予想される。2020までの市場は、154億ドルに拡大すると見られる。
(亜洲経済オンライン)
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