​サムスン電子の米国特許の登録件数、アップルの4倍…今年、史上最大の登録見通し


サムスン電子が創立以来、米国に最も多くの特許を登録し、最大ライバル会社である米アップルとの保有特許件数の格差を4倍まで広げた。

グローバルIT業界間の技術競争の激化で特許紛争に絶えない中、サムスン電子は積極的な特許対応を通じ、ライバル社の牽制に対応し、技術革新を加速化する方針だ。

16日、関連業界と米国特許商標局(USPTO)の最新資料によると、サムスン電子は今年初めから今月1日まで4143件の米国特許を登録した。 1日平均(休日を含む)19.5件の特許を登録したわけだ。

サムスン電子が金融監督院に提出した上半期の報告書で言及した上半期の米国特許登録件数3021件と比べて見ると、会社が7月の一ヵ月間、米国に登録した特許件数はなんと1122件に達する。 このような傾向が今後も続けば、サムスン電子は昨年記録した年間基準で史上最大の米国特許登録件数(5683件)の記録を更新、初めて6000件を上回るものと期待される。

USPTOはサムスン電子が2010年以降現在まで4万4301件の米国特許を登録し、IBM(5万3926件)に続き、2位の座に上がったと明らかにした。 同期間、アップルの1万3183件より4倍が多く、特許部門においてサムスン電子はアップルを確実に引き離している。

一方、サムスン電子は今年上半期に7兆9000億ウォンを研究・開発(R&D)分野に投資しており、このうち、米国でスマートフォン、スマートTV、メモリ、システムLSIなどと関連した特許を3021件登録した。

サムスン電子は1984年、米国を皮切りに全世界に特許登録をしており、今年上半期までの累積登録件数は11万9488件に達する。 このうち、米国での特許登録件数は4万5963件で最も多く、韓国特許は2万8814件、欧州1万7815件、中国1万775件、日本6956件だ。

サムスン電子は技術だけでなく、デザイン特許確保にも力を入れながら、主力商品に対する固有なデザインの保護に乗り出している。 今年上半期に米国に登録されたサムスンのデザイン特許は310件であり、昨年には1635件を記録した。
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