LG電子は一部のサービスセンターで発生したサーバ障害の原因がランサムウェアだったことが確認されたと16日、明らかにした。
LG電子は同日、報道資料を通じて"一部のサービスセンターでトラヒックを増加させ、業務遅延を起こした悪性コードを韓国インターネット振興院(KISA)と分析した結果、ランサムウェアであることを確認した"と明らかにした。
14日、LG電子の一部のサービスセンターの受付網が一時麻痺するなど異常現象が感知された。 これにLG電子は当該端末の使用を中止して、韓国インターネット振興院に「ランサムウェア感染疑惑」申告をした。
LG電子は"自体モニタリングでトラフィックが増加する異常な兆候が発見し、遅滞なくサービスセンターのネットワークを外部と遮断した結果、現在までデータ暗号化および金銭要求などの被害は発生しなかった"と説明した。
また、"悪性コードに感染された無人受付端末機のセキュリティアップデートを完了し、同日からはサービスセンターのすべての無人受付端末機が正常に運営されている"、"サービスセンターを訪問する顧客たちが不便を強いられないように最善を尽くす"と付け加えた。
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