業績不振の現代、時価総額の競争でも危険


現代自動車の株価が下落傾向を免れず、コスピ時価総額競争も押されている。サムスン電子の優先株に押されて4位に落ち、韓国電力とポスコの追撃も激しい。

13日、韓国取引所によると、現代自動車は11日に2.07%下げた14万2000ウォンで取引を終えた。現代自動車の株価は、業績不振のせいで下半期に入って10.97%下落した。

11日の終値基準時価総額は31兆2793億ウォンである。3位のサムスン電子優先株(33条1534億ウォン)より1兆8742億ウォン少ない。また、5位の韓国電力(28兆1501億ウォン)に比べて3兆1291億ウォン多い。

上半期だけでも、現代車は支配構造改編の期待でSKハイニックスと時価総額2位の競争を繰り広げた。しかし、業績不振の賃金交渉の課題でSKハイニックスとの格差は13兆4200億ウォンまで広がった。

現代車は、中国のサード報復と北米市場での販売不振などの影響で経営危機に直面している。さらに、労組がストライキを断行して生産に支障まできたしている。今年上半期の純利益は、前年同期に比べて34.3%も減少した。

一方、SKハイニックス、サムスン電子優先株は、情報技術(IT)の業況好調で常勝疾走している。SKハイニックス、サムスン電子優先株は今年に入って11日まで、それぞれ37.36%、25.61%上昇した。

ポスコも現代車を猛追している。11日は時価総額5位の座を韓国電力に奪われ、今後は好実績を前面に出して反発する余地が大きい。


(亜洲経済オンライン)

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