4日関連業界によれば、最近乳幼児および初等教育業界が子供たちに身近なキャラクターを前面に出して、学習コンテンツを開発したのに続き、独自のキャラクターを活用した公演やアニメーションなどで事業拡張を試みて教育市場停滞の脱出に乗り出る。
実際に、乳児教育専門企業のエデュチャレンジと韓国に本社を置いた外国系幼児英語教育企業カムアイランドはそれぞれ自主開発したキャラクター「ホビー」と「パダ」を活用して、事業範囲を広めている。
エデュチャレンジは、「ホビー」を活用した乳児教育プログラムの子供チャレンジをはじめとして、ミュージカルとアニメーション、セミナーなど多様な教育プログラムを進めており、最近ではホビーキャラクターの歯ブラシや食器類、牛乳など多様な商品まで発売している。
子供ミュージカル「ホビーショー」はすでに累積観客2万人を突破しており、TVアニメーション「わたしのともだちホビー」シーズン2は、現在のアニメ院とアニメボックス、チャンプで放映中である。さらに、劇場版アニメーション「ホビーと虹のオアシス大冒険」は9月7日に全国メガボックスでの公開を控えている。
カムアイランドは「パダ」とそのともだちを主人公にした英語教育プログラムの運営に続き、ユーチューブを活用した映像マーケティング広報にも出た。キャラクターと共に歌って英語に慣れるさせるという戦略である。
一方、教育業界は学生数の減少と教育市場の飽和状態で数年間停滞が続いている。これに伴い、業界は既存の受験生主力で初等低学年・幼児側に主力市場を移すのと同時に、新事業発掘に乗り出している状況である。
(亜洲経済オンライン)
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