ソウル市、来年から都市計画関連委員会の運営登録・管理を構築

 システム構築の基本構想案[イメージ=ソウル市提供]


1日、ソウル市によると、来年から都市計画関連委員会の運営の全過程を登録・管理することができる「イージー-アップシステム(EZ-UP System)」を構築して試験運用する予定である。1億9700万ウォンの予算で、都市計画委員会と市・建築共同委員会を対象にシステムを試験的に運営した後、2019年から本格的に導入する予定である。

市の関係者は“今年下半期のシステムのソウル市妥当性審議を経て予算が確保されると、来年から用役を施行して試験運用を実施する予定だ”と説明した。

これまで、個々の委員会運営部門で想定案件を別途まとめて、委員に想定資料を電子メールで配布した。想定案件説明資料の繰り返しや任意の変更管理が適切に行われ対策が求められた。

市の関係者は“担当者が委員会の関連資料を、個々の外付けハードディスクに保管して、担当者の変更時の資料移管の連続性と紛失の懸念のために改善が必要である”とし“案件の一意の番号登録を介して最初の想定し、保留などの最終決定時まで案件の履歴を確認することができるデータ管理システムが行われなければならない”と強調した。

イージー-アップシステムは、委員会の開催と案件別データ管理、資料履歴管理と一括検索・統計機能、委員別にノートパソコン資料にすぐ表示する機能、委員対象公知SMS発送、審議資料の提供、委員会に出席するかどうかの確認などの機能、案件のアップロード・ダウンロードの機能などが構築される。

まず、委員会に上程された案件資料、参加委員名簿、開催結果、議事録、録音記録などの関連資料をシステムに登録し、管理することができるデータベース(DB)を構築する。

続いて、委員会案件の運営全過程をシステムに登録・管理して、案件上程から審議の結果までの履歴を一括して整理する方針である。特に、個々の案件の固有番号付与で別の検索機能を追加し、最初の立案から決定まで案件別の処理過程と履歴を管理する。

市は2019年のシステムを標準化して、ソウル市の他委員会に拡散し、自治区と他の市・道まで標準化する計画である。

(亜洲経済オンライン)

<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기