サムスンSDI、赤字行進に終止符…2四半期の営業益、黒字転換に成功

[サムスンSDI、赤字行進に終止符…2四半期の営業益、黒字転換に成功]



サムスンSDIが今年2四半期、2015年4四半期以降から6四半期連続で続いてきた営業利益の赤字の行進に終止符を打ち、黒字転換に成功した。

サムスンSDIは27日、今年2四半期の売上1兆4543億ウォン、営業利益55億ウォンを記録したと発表した。 売上高は前期比1495億ウォン(11.5%)増加し、昨年同期より1371億ウォン(10.4%)増えた。

新規フラッグシップスマートフォンと円筒型電池などの販売が増加し、収益性が改善され、黒字転換に成功したものと分析される。 また、自動車電池のヨーロッパ顧客の新モデル供給なども影響を与えたものと評価される。

実際にサムスンSDIは電気自動車向けバッテリーとESS(エネルギー貯蔵システム)の需要が増えている北米と欧州などを中心に黒字転換に向けた突破口を開くことに努力してきた。 その結果、最近、BMWの主力電気自動車の「i3」に続き、e-ゴルフのバッテリーの供給にも成功した。

業界によると、サムスンSDIが80%程度のバッテリー物量を担当する「ギャラクシーS8シリーズ」も市場に現在2000万台ほど販売されているという。

サムスンSDIの関係者は"下半期は自動車電池、ESS、小型電池、電子材料、各事業において需要拡大が見込まれる"、"これを基盤に黒字の基調を続けていく"と自信した。
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