春川市、映画「軍艦島」ロケ地"観光支援計画推進"

[映画=映画「軍艦島」]


江原道春川で撮影した映画「軍艦島」が前売り観客だけで60万人に迫るなどヒットの兆しを見せ、撮影地の観光資源活用に関心が集まっている。

映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、「軍艦島」は26日午前現在、前売り率70.1%を記録中だ。前売り観客数だけで59万4千370人に達する。

「軍艦島」は日帝強占期の監獄島に強制徴用された朝鮮人の命をかけた脱出を描いた映画で、映画制作会社は春川市の13万2千余平方メートルの敷地に、実際軍艦島の3分の2の大きさにあたる6万6千平方メートル規模の超大型セットを建てた。

セットは撮影直後に撤去されたが、映画の中のハイライトである脱出シーンを撮影した「石炭運搬船」は槿花洞の空き地に残っている。

春川市はこれを観光資源として活用する計画を立てている。市は船の所有権を持っている映画制作会社や江原道ボムネ映像事業団とともに、映像物・撮影小道具などを含めて複合的に推進する計画を調整しているという。

ただし、映画制作会社側は映画映像の場合、俳優たちの肖像権など、解決していかなければならない問題があるとし、春川市とともに好意的に解決していく計画であると立場を明かした。

また、江原ボムネ映像事業団の関係者も春川市の映画観光事業活性化に向けて石炭運搬船を喜んで提供する用意があると伝えた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기