幸福都市10年・世宗市5年記念式


行政中心複合都市(幸福都市)の着工10周年と、世宗市5周年を記念する行事が22日午後、世宗湖公園の中央広場で開催された。

この日の記念式には、イ・ナギョン国務総理とキム・ヒョンミ国土交通部長官をはじめ、イ・チュンヒ世宗市長とコ・ジュンイル世宗市議会議長、一般市民など3000人余りが参加した。

記念式はイ・ウォンジェ幸福庁長の幸福都市建設10年経過報告を皮切りにイ・セジョン市長の歓迎辞とイ・ヘチャン議員の祝辞、イ総理の記念演説、パフォーマンス順に進行された。

イ総理は、記念演説で“10年前にはありふれている田畑だったが、今は高層アパートと公共機関でいっぱいである大韓民国で最も特徴的な新都市に変貌した”として“国家均衡発展政策と共に連邦制に準ずる地方分権を追求する政府は、世宗市のもっと大きい発展のために積極的に支援する。行政安全部と科学技術情報通信部なども支障なく世宗市に移転するだろう”と約束した。

今回の行事は、国家均衡発展の象徴である幸福都市建設の成果と意味を再証明して、世宗市と韓国土地住宅公社(LH)が共同で用意した。幸福都市の世宗建設は、大韓民国の新しい行政中心を作る事業であり、国土均衡発展と国家競争力強化を目標に推進された歴史的国策事業である。

2007年7月に幸福都市建設着工以後、現在までに中央行政機関および国策研究機関の移転が終えられた。2030年に共同住宅20万世帯入居を目標にした中で、今年前半期までに供給された共同住宅は9万7000余世帯で5万5000余世帯が竣工した。これに伴い、世宗市の居住人口も2012年10万人余りから26万6000人余りまで増えた。

国土交通部の関係者は“今回の記念行事は、国家均衡発展を先導する幸福都市世宗が今後、名実共に行政中心複合都市に新たに出て、世界的な名品都市に成長して国家の発展を牽引するにあたり、意味深い契機になるだろう”と話した。

(亜洲経済オンライン)

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