世界鉄鋼競争力1位ポスコ、国内では就職選好1位

クォン・オジュン ポスコ会長[写真提供=ポスコ]


19日、ポスコは就職専門ポータルサイト、インクルトが先月27日から今月12日まで全国の大学生1000人余りを対象に行った企業選好度調査で、1位(得票率7.2%)に上がったと明らかにした。

ポスコが、グローバル鉄鋼の市況が良くない状況でも国内有数の企業を抜いて1位に上がったことは、対外地位が高まっただけでなく、社内福祉などが拡大したためと解釈される。

クォン会長は、就任以後に事業構造革新を加速化する一方、財務健全性を画期的に改善した。 特に、現在の負債比率は17.4%で創社以来最も低い水準を維持している。また、クォン会長は高付加価値製品であるワールドプレミアム(WP)を中心に、製品ポートフォリオを改善して対外競争力を高めた。

これに伴い、世界的な信用評価機関であるスタンダードアンドプアーズ(S&P)は、今年の初めにポスコの信用等級展望を否定的から安定的に上方修正しており、世界的な鉄鋼専門分析機関であるWSDは、先月ポスコを世界で最も競争力がある鉄鋼会社に選定した。

今回のアンケート調査で参加した大学生もポスコの最も大きい対外競争力に「構成員の高い自負心」を挙げた。これと共に、ポスコは職員の福祉も広めている。

最大2年まで仕事と育児を並行できる「育児支援勤務制」を今月から施行し、今年3月には不妊治療休暇と出産奨励金、子供の家の利用期間などを拡大する「新ポスコ型出産奨励制度」を導入した。

ポスコの関係者は“職員の結婚、妊娠、出産、育児などを総合的に支援してこそ、勤務能力も向上するというクォン・オジュン会長の経営哲学が反映された措置である”と説明した。

(亜洲経済オンライン)


<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기