コスピ株価“適正水準”


新韓金融投資は13日、コスピが史上最高値を突破したが、色々な指標に代入してみた結果、株価が適正水準だと評価した。

アン・ヒョングク新韓金融投資研究員は“コスピは、株価収益比率(PER)で見ても株価純資産比率(PBR)で見ても適正バリュエーション水準だ”と分析した。

現在のコスピ上場企業のPER平均は9.8倍で、10年間の中間値と同様である。PBRは、1.1倍で2000年以後中間値を小幅上回る水準に過ぎない。

アン・ヒョングク研究員は“株式市場内企業の自主的な力量でない株式市場全体を他の資産や指標と比較する方法もある”として“国内総生産(GDP)や輸出金額、住宅市場や債権市場との比較である”と話した。

6月末基準のGDP対比コスピ時価総額比率は93.4%である。2000年以後、中間値である78.1%に比べ15%ほど高いが、史上最高水準である97.3%に比べると、約4%低い水準である。

輸出金額対比の時価総額比率も比較対象で使用可能である。2000年以後の推移は、GDP対比比率や輸出金額対比の比率にも似ている。輸出基準では現在255.7%で、史上最高である293.5%対比40%の余裕が残っている。

2016年基準韓国の住宅時価総額は、3732兆ウォンで1500兆ウォン内外であるコスピ時価総額の2倍を越える。住宅時価総額対比コスピ時価総額比率は、現在39.5%である。史上最高の2010年40.6%までは1.1%低い。中間値である35.2%対比では高いが、過熱だと見るには高点まで余力が残っている。

(亜洲経済オンライン)


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