現代・起亜自動車は、スマートフォンの水準に性能を大幅に改善したナビゲーションアップデートサービスを7月に披露すると10日明らかにした。
今回のアップデートは音声認識、グルメ情報など使用者の便宜の機能を拡大して使用性を向上したのが特徴だ。
まず、目的地設定の頻度が高い場所の場合、運転者が単語をいうだけで、直ちにナビゲーション目的地を設定して案内する機能が追加された。
従来は目的地設定から確認まで複雑な段階を経なければならなかったが、これは音声認識ボタンを押して、「我が家」または「事務室」など、目的場所を言うと、すぐに案内が始まる。
また、音声認識で特定会社名を検索する時、運転者が最近に目的地に設定した結果を画面最上段に表示して検索時間を短縮することにした。
特に、美味しい食堂やレストランを推薦するサービスを提供する「食神」との業務提携を通じ、全国4千400社に達しているグルメ情報をカーナビに盛り込んだ。
さらに、総合コンテンツ企業ローエンエンターテインメント(LOEN Entertainment)と提携してミラーリンク(MirrorLink)専用アプリ「Melon for 現代」を披露した。
ミラーリンクはスマートフォンのコンテンツを車のカーナビに連動する技術のことをいう。運転者はこのサービスを通じて、ナビゲーション画面で「Melon」の音源サービスと各種コンテンツを便利に楽しむことができる。
その他にもテレマティクスサービスであるブルーリンクとUVO使用者には「私の車の位置共有サービス」機能が追加された。
アップデートを適用するためには、現代・起亜車のメンバーシップサイトであるブルーメンバーズとレッドメンバーズのナビゲーションアップデートコーナーで、SDカード、USBなど移動式保存装置にダウンした後、インストールすれば使用できる。
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