史上最大実績出したサムスン電子、"史上最高値更新"

[写真=聯合ニュース]


今年2四半期史上最大の業績を上げたサムスン電子が3四半期はもちろん、来年までの実績増加を続けていくだろうという見通しに支えられ、10日、史上最高値を更新した。

10日午前10時現在、有価証券市場でサムスン電子は前取引日より1.38%上がった242万6千ウォンで取引されている。

242万5千ウォンで取引を開始し、開場と同時に史上最高値を更新した後、一時242万7千ウォンまで値上がりして最高値を高めている。従来の史上最高価格は先月27日の242万ウォンだった。

2四半期連結基準の売上60兆ウォン、営業利益14兆ウォンの暫定業績を記録したサムスン電子の利益は、昨年同期の8兆1千400億ウォンより72.0%増加して4半期基準で従来の最高成績だった2013年3四半期の10兆1千600億ウォンを超えた。

暫定業績の発表当日であった7日、差益実現売り物が出て、かえって下落した株価は3四半期の業績がさらに良くなるという証券街の見通しが相次ぎ、10日は反発した。

目標株価も280万ウォンから300万ウォンに上方修正された。サムスン電子が来年に年間60兆ウォンが上回る営業利益を上げてグローバル半導体市場占有率1位につくだろうと予測し、証券街では目標株価を300万ウォン台に上方する雰囲気だ。

実際に半導体とディスプレーの市況が簡単に衰えることなく、利益創出力も圧倒的であるため、サムスン電子の株価は相変らず低評価されているという意見が多く、サムスン電子は来年までの実績増加傾向を維持していくという分析だ。
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