サムスン電子の営業利益14兆ウォン・・・"史上最高の第4半期営業利益"

[写真=サムスン電子提供]


サムスン電子が今年2四半期市場の予測を上回る14兆ウォンのアーニング・サプライズを成し遂げた。サムスン電子が収めた史上最高の4半期営業利益だ。

2四半期のグローバルメーカーのうち、サムスン電子が最も多い収益を得たと国内外証券街は推定している。

歴代最大の好実績を挙げるのに最高に役に立ったのは断然、半導体である。メムリ半導体市場のグローバル1位メーカーであるサムスン電子は14兆ウォンのうち、半分以上である7兆ウォン台で、最大8兆ウォン近い金額を半導体事業が稼いだものと証券街は分析する。

ディスプレー部門でも1兆5千億ウォン程度を稼いだものと推定されている。スマートフォン用OLED(有機発光ダイオード)市場では90%を超えるシェアで事実上市場を独占しているうえ、LCD(液晶表示装置)パネルの価格がしっかりしたためだ。

ギャラクシーノート7の断種事態で、昨年、最悪の一年を送ったIM(IT・モバイル)部門でも3兆7千億~3兆8千万ウォン前後を稼いだものとみられる。ギャラクシーS8が市場の好評の中によく売れたためだ。

サムスン電子が2四半期のサプライズ業績を発売し、市場の期待はさらに高まった 4次産業革命の波の中にサーバーとデータセンター、モバイル機器、人工知能(AI)などでメモリー半導体の需要が急増する中、世界的に製品の供給は足りない状況が続いて3四半期には2四半期の業績を凌駕するものと予想されている。

一方、総帥であるイ・ジェヨンサムスン電子副会長が逮捕され、買収合併や大規模投資や戦略的意思決定がまともに行われない状況であるリーダーシップの不在は、サムスン電子の危機要因とみられている。
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