​ [単独]グーグルの2世代ピクセルフォン、LG電子 9月から量産開始

[​ [単独]グーグルの2世代ピクセルフォン、LG電子 9月から量産開始]



LG電子が早ければ、9月からグーグルの次世代プレミアムスマートフォンの「2世代ピクセルフォン(仮称)」の本格的量産に入る。

ピクセルフォンはグーグルが昨年10月に初めて披露したプレミアムスマートフォンで、台湾のスマートホン製造会社「HTC」が全量委託生産した。 しかし、グーグルは今年、2種類で発売される2世代ピクセルフォンの物量不足などに備え、LG電子とHTCにそれぞれ一つずつのモデルを任せたといわれている。

3日、電子業界によるとLG電子とグーグルは2世代ピクセルフォンの生産に向け、今月末に最終試作品に対するテストを実施する予定だ。 通常、最終試作品が出たら、1∼2ヵ月内に本格的な製品の量産に入る。 これによって10月に市場に2世代ピクセルフォンがはじめて披露する見通しだ。

グーグルは昨年、ピクセルフォンを初めて発売した後、米国、カナダ、インドなどで好評を受けた。 しかし、供給予測の失敗で、当初の物量不足事態を経験しながら、興行成績は期待値を下回った。 国内市場にもピクセルフォンが公式発売されなかった。

市場調査会社のベーストリットリサーチによると、今年6月までピクセルフォンの世界での累積販売量は約500万台。 発売当時、アップルの「アイフォーン7」に劣らない人気を得たことに比べれば少ない量だ。

関連業界ではグーグルがLG電子の安定的な技術力と生産能力を高く評価して委託生産を任せたものと分析した。 ここにこれまで両社間に構築した協力関係も一定の影響を与えたものという判断だ。

業界の関係者は"アップルとサムスン電子が主導するスマートフォン市場でLG電子とグーグルの協力強化は新たな変化をもたらすだろう"とし、"2世代ピクセルフォンの場合、既存の製品よりもっと多い量が販売されると観測され、LG電子のスマートフォン部門の収益向上にも大きく役立つだろう"と見通した。

一方、2世代ピクセルフォンにはクアルコムのモバイルAP(アプリケーションプロセッサー)「スナップドラゴン835」、128GBの内蔵メモリ、グラス・メタル素材などが適用されるものと専門家らは予想した。
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