​[単独]東芝の半導体事業買収主導 朴ジョンホSKテレコム社長、日本再訪問の示唆


朴ジョンホSKテレコム社長が子会社であるSKハイニックスの東芝メモリーの買収交渉と関連、"近いうちに良い結果を引き出すことができるだろう"と述べ、自信を披露した。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の初米国訪問に同行した崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長とともに先月30日、ソウル金浦ビジネス航空センター(SGBAC)を通じて帰国した朴社長は本紙記者と会って"状況が思ったより否定的ではない"と述べた。

東芝は先月21日、東芝メモリーの売却のための優先交渉対象者にSKハイニックスを含む「韓・米・日連合」を選定し、28日、東芝の定期株主総会までに最終契約締結を目指して交渉を進めた。 しかし、東芝と米国ウェスタン・デジタル(WD)が東芝メモリーの売却過程で法廷訴訟を行うなど対立が激しく、交渉期限を過ぎたため、懸念が流れた。

半導体業界の関係者は"交渉が先送りされている状況で朴社長の今回の日本訪問は東芝と韓・米・日連合間の迅速な意思決定を支援、買収交渉を決着つけるためた行動とみえる"と説明した。

ただ、朴社長は具体的な日本訪問日程と崔会長が同行したかどうかなどについては言及しなかった。 同日、一緒に帰国した崔会長も記者の質問に口を閉ざし、空港を出た。

また、他の業界の関係者は"崔会長は他の日程を遂行する間にも東芝メモリーの交渉過程をリアルタイムで報告を受け、必要な事項を直接指示していると聞いている"と伝えた。
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