大韓航空、機内乱暴乗客拒絶・・・「No-Fly」制度施行

[写真=大韓航空]


大韓航空が機内で暴れた乗客の搭乗を拒絶する「No-Fly」制度を導入した。

大韓航空は今月16日から機内や搭乗手続きの過程で航空安全阻害行為をした乗客の搭乗を拒絶する「No-Fly」制度を施行していると28日明らかにした。

「No-Fly」制度は乗客の機内乱闘で一緒に搭乗した乗客と乗務員の安全を守るための措置で、すでに日本航空、オランダ航空、デルタ航空などが施行している。

大韓航空は「No-Fly」の施行で航空安全に深刻な支障をきたす乗客の搭乗を拒絶させて航空機運航の安全性を確保すると説明した。

搭乗拒否対象は身体接触を伴った暴行やわいせつ行為など性的羞恥心や嫌悪感を引き起こす行為や悪口・暴言・損壊など、持続的な業務妨害で刑事処罰の対象行為をある乗客などだ。

国土部の主導で今月改正された国内の航空運送の約款は、航空士が搭乗手続きの際、脅威的な行動をする乗客の搭乗を断ることができ、機内の騒ぎを起こす乗客を降ろして告訴できるようにした。

大韓航空は搭乗拒否対象行為をした乗客に対する内部審査を経て、行為の深刻さによって1~3等級に分け、それぞれ3年・5年・永久搭乗拒否措置をする計画だ。

対象の乗客は該当期間予約・搭乗などが拒絶されるが、当該乗客のマイレージは家族に譲渡・合算したり、KALホテルやレンタカー商品などで消耗することができる。
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