大韓航空が米国のデルタ航空と協力の強化で航空競争力をさらに強化させる。
大韓航空は23日(現地時間)、米ロサンゼルス(L.A)に位置したシャー・グランドセンターでデルタ航空と太平洋路線のジョイントベンチャー(Joint Venture)協定を締結したと発表した。
今回の協定は趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長、趙ウォンテ大韓航空社長、エド・バスティアンデルタ航空の最高経営者(CEO)など両社の最高経営陣が出席した中で行われ、3月29日、両社間で締結した了解覚書(MOU)の後続措置だ。
趙亮鎬会長は"両社間のジョイントベンチャー協力は便利な連結スケジュールの提供をはじめ、消費者への支援を大幅に増進させるだろう"とし、"今年末、仁川空港の第2ターミナルの開場とともに仁川空港での乗り換え需要の増加を牽引し、ハブ空港としての競争力および国内航空産業の発展にも貢献できるものと期待する"と話した。
エド・バスティアンCEOは"両社のネットワークを有機的に結合して、米国とアジアをつなぐ多様で便利なスケジュールを顧客に提供することになった"、"顧客や役員・従業員、株主たちのための強力なパートナーシップを構築する"と話した。
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