[写真=ロッテ百貨店提供]
26日、業界によると、ロッテ・現代・新世界などの主要なデパートは29日から本格的な夏の定期セールイベントを開始する。この夏のイベントは、長期化された景気後退を克服するために大々的な景品と拡大された割引幅を打ち出したのが特徴である。
業界1位のロッテデパートは、来月16日まで750個余りのブランドが参加し「夏休み」をテーマに定期セールを広げる。ロッテ百貨店の独自のブランド売り場では、最大90％まで割引販売する。
景品としては、3億ウォン相当の高級リゾート会員権と休暇支援金を出した。ロッテ百貨店はセール期間中の領収書を所持している顧客を抽選して、10名に「ロッテリゾート束草」10年メンバーシップと休暇支援金としてロッテ商品券（500万ウォン）を贈呈する。
新世界デパートは「ラッキーボックス」を今回の定期セールの企画商品として掲げた。レディースカジュアルの代表ブランドLAPと手を取り合って、最大10万ウォン相当のLAP衣類や化粧品を1万ウォンで販売する。また、ビューティーアプリと来月16日まで「シティバカンスコスメフェア」を開く。割引はもちろん、無料化粧品サンプルを贈呈して商品券など豊かなイベントを行う予定である。
現代百貨店も来月16日まで、夏の定期セールを繰り広げる。参加ブランドは700個以上で、前年と似ているが、帽子やサングラスなどの休暇の季節のアイテムの設定を30％増やした。特にセール期間に購入する顧客を抽選して、合計10人に現代自動車の新型SUV「コナ」を景品として贈呈する。当選者は来月27日に発表する。
業界関係者は“顧客の消費心理を生かすために、様々な商品をより低価格で出した”とし“夏の涼しいショッピング空間で景品と様々な割引イベントをお楽しみください”と話した。
（亜洲経済オンライン）
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