26日、関連業界よると、KB国民銀行は来月6日まで明洞本店売却のため、予備入札を支援される。売却主幹社はセビルスコリアである。予想売却値は、4000億ウォン以上と推定される。KB国民銀行は本店売却の代わりに汝矣島に新社屋(KB金融タウン)を建設中である。新社屋は、2020年完工予定である。
先立って、KEBハナ銀行は現在の本店で使用中である過去の外換銀行本店建物を売り物に出した売却値は1兆ウォンに迫ることが分かった。この建物は、地下3階~地上24階規模で、容積率が許容値より半分近く低い水準であるため、今後開発に有利だという評価を受ける。
KEBハナ銀行は主な部署別で来月完工する新社屋に入居する予定である。本店にはハナカード、ハナ生命、ハナF&I、ハナファンドサービス、ハナ資産運用などハナ金融グループ系列会社が1ケ所に集まる。
業界の関係者は“売却対象の本店2ヶ所の全ての位置づけが良いため、とても無理な価格でなければ売却が順調だと思う”と話した。
一方、KEBハナ銀行乙支別館は公売入札の流れを体験している。昨年8月から今年5月まで合計5番にかけて公売を進めたが、いつも落札に失敗した。最近、公売で提示した最低入札価格は960億7500万ウォンである。この建物は、本店と同じように乙支路に位置したが老朽化程度が大きく、魅力度が落ちると分析される。
(亜洲経済オンライン)
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