​サムスン電子、24兆IoT半導体市場への本格的な加勢…専用プロセッサの初量産に突入

[​サムスン電子、24兆IoT半導体市場への本格的な加勢…専用プロセッサの初量産に突入]



サムスン電子が24兆ウォン近いIoT(モノのインターネット)半導体市場に本格的に加わる。

サムスン電子は無線通信を支援してセキュリティを強化したIoT専用プロセッサ「エクシノスi T200(Exynos i T200)」の量産を5月から始めたと22日、明らかにした。

サムスン電子は自社初のIoT専用プロセッサのエクシノスi T200を通じて速やかに高まっているIoT半導体市場に対応するという方針だ。

市場調査会社のICインサイツによると、全世界のIoT半導体市場規模は2015年155億ドル(17兆4200億ウォン)から2020年には311億ドル(34兆9500億ウォン)に倍以上大きくなる。 今年、IoT半導体市場の規模は213億ドル(23兆9500億ウォン)で、昨年比16%増加するものと観測される。 世界1位のメモリー半導体メーカーのサムスン電子としては逃せない市場である。

今回の新製品は28ナノHKMG(High-K Metal Gate)工程を適用した製品で、マルチコアを搭載し、性能と効率を高めた。 高性能演算を担当するプロセッサー(Cortex-R4)のほかに独立的に動作するプロセッサ(Cortex-M0+)も追加で搭載して別途のチップ(Chip)追加無しでもデータ入出力及びディスプレイの駆動など様々な作業を処理できるようにした。

また、セキュリティが重要なIoT機器の特性に焦点を合わせ、SSS(Security Sub System)という暗号化・復号化管理ハードウェアを内蔵した。 物理的複製防止機能(PUF、Physically Unclonable Function)を通じてチップ自体的に複製不可能な固有値を生成するなどのセキュリティ機能を画期的に強化した。
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