サムスンSDS、グローバル物流BPO外縁拡大に拍車

ム・ヒョンテサムスンSDS SL事業部長(左)が、インドネシアコリンドグループパク・インチョル副会長とインドネシア総合物流戦略協約式を締結している[写真=サムスンSDS]


19日、サムスンSDSは今年第1四半期のみの3カ国に物流拠点を確保し、イギリス、スウェーデン、フランスでも物流BPO事業を本格的に開始すると発表した。

現在、サムスンSDSは30カ国以上に50以上物流を拡大した状況である。実際に電子公示システムによると、今年第1四半期のアメリカでは2214億の売上を、ベトナムでは1392億ウォンを売り上げた。サムスンSDSの関係者は“2016年5月にできた法人が成績を出している”とし“初期投資して損失がdoesntの時期を考慮したとき、海外法人が1年足らずで損益を出している”と述べた。

グローバル外縁拡張に加え、サムスンSDSは既存進出していた国では市場に定着するための戦略を展開している。この日、サムスンSDSはインドネシアでのリソース・製紙事業をはじめ、重工業・物流・化学など30余りの系列会社を保有しているコリンド(Korindo)グループとグローバル統合物流業務の戦略的協定を締結したと発表した。

今回の協業は、サムスンSDSの海外現地物流実行力を補完し、対外売上拡大の機会になると期待される。また、コリンドグループはサムスンSDSの物流プラットフォーム「チェロ(Cello)」を基盤に、物流の高度化はもちろんのこと、国際輸送の競争力を確保することになる。サムスンSDSは、コリンドグループと物流部門で事業協力モデルを作成し、今後、合弁会社として発展させる計画である。

パク・インチョルコリンドグループ副会長は“今回の戦略的協業を通じて、両社が持っている長所を組み合わせることで、相乗効果が上がる”とし“事業協力をさらに拡大していく計画だ”と明らかにした。

加えて、サムスンSDSはアジア市場の拡大のために、昨年タイ通関専門物流企業アキュテク(Acutech)社、ベトナム航空貨物ターミナル会社アルス(ALS)社の合弁会社をそれぞれ設立し、昨年5月には、中国ケリー社も合弁会社設立に合意するなど、現地市場での存在感を育てている。

キム・ヒョンテサムスンSDS SL事業部副社長は“グローバル企業との協業は、海外現地物流実行力をさらに強化し、対外顧客を確保するきっかけになる”とし“物流BPOの持続的な成長のために、対外事業を積極的に推進する計画だ”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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