50代の労災労働者の時間とともに「自尊心」低下


職場で働いて労災を受けた労働者のうち、50代の自尊心が特に低いことが分かった。イ・ジュニ順天郷ソウル病院の仕事環境医学教授チームは、職場での負傷などを当該病院診療を受けた労働者1391人を調査した結果、このように現れたと明らかにした。

研究チームは、労災労働者の自尊心に影響を与える要因を2013年8~10月と2014年8~10月の2度に渡って調査した。性別・年齢・地域・教育水準・職場復帰するかどうかなどを点数化した。

分析の結果、2次調査で1次よりも自尊心のスコアが下落した患者は合計589人で、全体の42.34%を占めた。一方、57.66%(802人)は、スコアが上がった。

自尊心のスコアが落ちた散在労働者の年齢は50代が45.80%で最も多かった。学歴別では、無学(50.98%)、地域は全羅道(53.22%)の割合が高かった。

また、職場復帰するかどうかも自尊心に影響を及ぼした。労災を受けた後、職場に戻らなかった失業者の51.52%が1次調査よりも低い自尊心得点を獲得した。

イ・ジュニ教授は“研究結果労災労働者の自尊心平均得点は時間が経つにつれて上がったが、50代ではなく減少する様相を見せた”とし“50代の労災労働者の再就職の積極的な関心と管理が必要である”と述べた。

(亜洲経済オンライン)

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