乳幼児必須の2つのワクチン一つになって楽に

[写真=乳幼児必須の2つのワクチン一つになって楽に]


疾病管理本部は、19日からジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、b型インフルエンザなど5種感染症を予防することができる混合ワクチンを国家予防無料接種に導入する。

これまで5種感染症を予防するために、4種混合ワクチン(DTaP-IPV)とヒブ(Hib)ワクチンを生後2、4、6ヶ月ごとに接種し、少なくとも6回の注射を満たす必要があった。

一方、5種混合ワクチンは、生後2、4、6ヶ月ごとに1回ずつ合計3回の投与回数が減るため、乳児と保護者の予防ワクチン接種の負担を減らすことができる。2つのワクチンをそれぞれ接種した場合と比較して、有効性と安全性にも大きな差がないことが立証された。

5種混合ワクチンは、全国の保健所と約1万以上の予防接種業務委託医療機関で無料接種が可能である。予防接種ヘルパーサイトに近い委託医療機関の現状を確認することができる。無料接種の対象者は、今年の基準で2004年1月1日以降に生まれた者で、12歳以下の子供である。

1~3回の接種のうち、既存のワクチンと5種ワクチンを変えるクロス接種は推奨されない。ただし、以前に接種受けたワクチンで接種することができない状況であれば、5種ワクチン接種を完了するが、医療スタッフから異常反応を確認しなければならない。同じメーカーのワクチンであれば、交差接種が可能である。

5種ワクチンは、まだ4~6歳の年齢で許可されていないため、3次までの基礎接種後に追加で接種する場合には使用できない。

コン・インシク疾病管理本部予防接種管理課長は“最近のワクチンの需給は不安定だが、いくつかの利点が多く、5種混合ワクチン国家予防接種導入でワクチン不足の状況は解消されるだろう”と展望した。

(亜洲経済オンライン)

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